26歳。ADHDと診断される。

ブログ開設の経緯

はじめまして。たけと申します。
僕はつい最近、不注意優勢型のADHD(注意欠陥・多動性障害)と医師から診断を受けました。

ブログを始めようと思った理由は、ADHDである僕が今に至るまでに、どんなことで悩んできたのか、どのような生き方をしてきたのかを赤裸々に綴って、ADHDのことをあまり知らない人に気軽に知ってもらいたい同じ障害を持っている人には僕の生き方や考え方を見て、共感や安心をして欲しい。と思ったのが一つ。

そしてもう一つの理由は、ADHDである自分の特性を前向きに活かしたい(あわよくば収入を得たい)と思ったからです。

あまり重い内容にはせず、前向きで明るくなれるようなブログにするつもりなので、お気軽にお越しください。

IQテスト(WAIS‐3)の結果
IQテスト(WAIS-3)の結果。言語性IQと動作性IQの数値に大きな差がある。(くしゃくしゃですみませんw)

ADHDと診断された時の心情

僕は自分がADHDであることに、あまりコンプレックスを感じておりません。

お医者さんから診断された時も「あ~、やっぱりね。」と思うぐらいで、むしろADHDで良かったと思ったくらいです。

この障害の存在を知るまでは、「なんで自分だけこんなに忘れ物やミスが多いんだろう。」とか「まだまだ努力が足りないのかな、自分って甘いのかな。」などと、何かをやらかすたびに自分を責めておりました。(僕の場合努力も足りないかもしれませんがw)

なので、この障害を知ったときは、
「え、俺絶対コレやん。」
「なんだ、俺のせいじゃないじゃん。」
と、まだ検査も受けてないのに勝手に安心しておりました(笑)

それからADHDについて調べまくった僕は、この障害は短所ばかりではないことを知り、自分のことが少し好きになれました。なので、今回診断を受けたことは僕にとってはメリットでしかなかったですね。

ゲス正直に言うと、一番うれしかったのは、これをネタにブログを書けるようになったことです(笑)

そもそも「ADHD」ってなに?

まだADHDについて何の説明もなかったですね。うっかりうっかり←

というかまあ、今はADHDもかなり認知されてきてますし、調べれば僕の説明より分かりやすいものがいくらでも出てくると思うのでかなりざっくりと説明させていただきますと、

忘れ物やうっかりミスが多い面倒くさがり屋です。

この障害を持っている人にも様々なタイプの人がいらっしゃるので一概にみんなこうだとは言えませんが、僕はまるっきりこれですね。

 

そもそもADHDの症状には3つのタイプがあります。
1つ目は【多動性】(じっとすることができない)
2つ目は【不注意】(集中力が維持できない)
3つ目は【衝動性】(後先考えず行動してしまう)
です。この中でも多動性や衝動性の症状が強い人は、
【多動性、衝動性優勢型】
不注意の症状が強い人は、

【不注意優勢型】
3つの症状がすべて強い人は、
【混合型】
と言われております。

分かりやすく言うと多動~優勢型ジャイアンみたいな人不注意優勢型のび太みたいな人とよく言われております。

では混合型をドラえもんのキャラに例えたら誰かというと・・・わかりません(笑)スネ夫かな?(適当)

ちなみに僕は不注意優勢型ののび太君タイプです。異性のタイプはまさに、ドラえもんの様な「しょうがないな~君は」と言いながらも支えてくれる人です。決してしずかちゃんやジャイ子ではありません。

おわりに

僕はADHDをただのハンディキャップだとは思っていません。

確かに僕は、他人よりも多くのミスをします。とんでもないものを忘れたりします。そして引くほどズボラです。

この記事も今年の3月に書き始めて今やっと書き終わりました(笑)

だけど僕には、人一倍のひらめきと、たまにぶっ飛んだ行動力、そしてあまり理解してもらえないユーモアを持っています。

当たり前のことができない自分が大嫌いな時期もありましたが、普通の人になろうとするのをやめたとき、僕は自分のことが少しだけ好きになれました。

このブログに来た人の中で、もし自分のことで悩んでる人がいたら
僕を見て楽になってほしい。

世の中には、こんないい加減なやつもいるのだと。
自分ももう少し肩の力を抜こうと。

そういうコンセプトのブログにしようと今決めました。今ね。

こんな感じで、これからはADHDのことやら今までの自分のことやら
その他関係ない話やらをごちゃごちゃ投稿していこうと思いますので、
もの好きな方は見に来てね。

ではまた。